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着物といえば昔は女性の財産でした。お嫁に行くときは、一生着る着物を持って嫁ぎ、亡くなったときは残された娘他、遺族が形見分けとしてもらいました。
私の母は大正生まれですが、母の母親、私の母方のお婆ちゃんはとても几帳面な人で、お祭りやお正月で孫たちが停まると、孫たちにその子の母親が子供の頃着ていた寝巻を着せたのです。
洗い張りをして縫い直して大事にしまっておいて、着せてくれました。
そこまで几帳面にする人は、いくら昔の人といっても数少なかったと思われます。
寝巻でさえそれほど大事に取っておいたのですから、今のように着なくなったから困るという事はありえませんでした。
ところが現代は着なくなった着物の処分に困っている人が大勢います。
娘に形見にあげようと思っても拒否されてしまいます。ましてや嫁にあげようと思っても、お姑さんの着た着物なんて嫌!というのが本音でしょう。
実は、私も着物が好きで50歳前にはかなり買っていました。
ところが、年を取ると着る機会もなくなりますし、着ること自体が億劫で大変になりほとんど着なくなりました。
残された着物を私が亡くなったときに、私には娘がいないので着てくれる人もいないし、息子たちが処分するのも大変だと思います。迷惑だと思われるかもしれません。
そうかといって処分の仕方もわからずにいたところ、3年ほど前にネットで、呉服屋さんで着物を買取るお店を知りました。
何件かあったのですが、どこに出したらいいのかわからずに、単純にこのお店ならと、深く考えもせずに、良さそうなお店に売ってしまいました。
しかし、今になって着物買取専門店もだいぶ増えたことや、上手に売らなければ損という事を知り、あまりにも損な売り方をしてしまって、胸がズキンとなるほど後悔しています。
着物買取店を比較しているサイト:着物買取ラボ|価格・口コミ評判で選ぶ着物買取店!
でも、済んでしまったことは仕方がありませんし、箪笥で眠らせておくよりも、着たい人に着てもらえばそれで良いのだと思っています。
今はたくさんの買取専門店があり、上手な売り方でよりお得な金額で売ることができますから、着なくなった着物をお持ちの方は、賢く着物買取専門店を選んで、満足のいく売り方をすることをおススメします。

着物買取を店頭で利用する流れ

着物買取を店頭で利用する際は、宅配買取や出張買取とは利用の流れが少し違います。事前に利用の流れを把握しておく事で、スムーズに着物買取を利用できるでしょう。

まず、着物買取を店頭で利用する際は、事前に利用候補店を探しておきましょう。買取条件の良いお店を比較したり、お店のアクセスを検討したりと、利用するお店を選択するには意外と手間がかかります。できるだけ早めにお店を探しておけば、売却予定日になってスケジュールが乱れるのを防ぎやすくなるでしょう。

次に、着物のメンテナンスを済ませておきましょう。表面についた汚れやシミを落とし、ポケットの中にあるゴミやホコリ等を取り除き、風通しの良い場所で陰干しをすれば臭いも取れます。プロのクリーニングまでは必要ありませんが、事前に綺麗にしておく事で買取価格が高まるでしょう。着物の準備が終わったら、着物を運ぶ方法を検討しましょう。運んでいる最中に服が汚損しないように注意するべきです。袋や箱等に詰めて運べば、お店まで運ぶ間の思わぬトラブルを避けやすくなります。

いつでも店頭買取を利用出来る状態になったら、お店の利用条件をもう一度確認しましょう。特に、事前に予約が必要かどうかを確認しておくと良いものです。予約の有無が記載されていない場合は、電話やメールで問い合わせて空いている時間をチェックしておくと利用しやすくなります。利用予定日になったら、身分証明書を必ず携帯してお店に向かいましょう。

着物買取のお店に到着したら、その場で古着の査定をしてもらえます。買い取ってもらう古着の数が多い場合は少し時間がかかる事もあります。査定が終わるまで別の場所に行く場合は、お店の方に査定の終了予定時刻を聞いてから、外出する事を伝えていきましょう。

査定が終わったら、内容をチェックしてどの古着が何円で買い取ってもらえるのか確認しましょう。買取価格に納得がいくなら、その場で買取手続きを進めて、買取金を受け取って古着買取の利用完了となります。買取価格に納得がいかない場合は遠慮なくキャンセルしましょう。一部だけ売却して残りは持ち帰る事も可能です。